KAT-TUN、結成25周年を迎える2025年3月31日をもって解散を発表――亀梨和也は事務所退所へ

J-POP界を代表する人気グループKAT-TUNが、2025年3月31日をもって解散することを正式に発表しました。この発表は、所属事務所STARTO ENTERTAINMENTより2025年2月に行われ、グループ結成25周年の節目での解散となります。加えて、メンバーの亀梨和也(38)が同日に事務所を退所することも同時に公表されました。


KAT-TUNの歴史と変遷

KAT-TUNは、2001年に旧ジャニーズ事務所(現・STARTO ENTERTAINMENT)で結成され、2006年3月にシングル「Real Face」でメジャーデビュー。同曲はオリコン初登場1位を記録し、ミリオンセールスを達成しました。その後も「Keep the faith」「DON’T U EVER STOP」「Love yourself~君が嫌いな君が好き~」などのヒットを飛ばし、東京ドームでのライブや全国ツアーを成功させるなど、国内外で高い人気を誇りました。

しかし、グループの歩みは決して順風満帆ではありませんでした。KAT-TUNは、6人組としてデビューしたものの、メンバーの脱退が相次ぎ、最終的に3人組へと変化しました。

KAT-TUNの主要な出来事

  • 2010年7月:赤西仁が脱退し、ソロ活動へ
  • 2013年9月:田中聖が契約解除
  • 2016年3月:田口淳之介が脱退
  • 2016年5月:充電期間(活動休止)に突入
  • 2018年1月:「再始動」ライブを行い、3人体制で活動を継続
  • 2023年以降:グループ活動よりも個々の活動が活発化

これまでメンバーの脱退を乗り越えながらも活動を続けてきたKAT-TUNですが、今回の解散は、残る3人がそれぞれの道を歩むための決断だったとされています。


解散の理由とメンバーのコメント

解散の理由について、亀梨和也は「それぞれの道を選ぶ形の方がより良い」とコメントしており、グループとしての活動よりも個々のキャリアに専念する道を選択したことが大きいとみられます。

また、事務所関係者によれば、1年半以上にわたるメンバー間での協議の末に、「これ以上グループ活動を継続することが困難」との判断に至ったとされています。

  • 亀梨和也:事務所を退所し、独立。個人事務所を設立し、俳優業・タレント業を継続。
  • 上田竜也:事務所に残り、ソロアーティストおよびバラエティ番組などで活動。
  • 中丸雄一:事務所に残り、情報番組MC、タレント業を中心に継続。

ファンへの感謝として、「最後にファンの皆様とお会いできる場所を作るべく調整している」と発表されており、解散前の最後のイベントやライブが計画される可能性が高いです。


ファンの反応と今後の展望

解散のニュースを受けて、SNSでは「信じたくない」「寂しい」「KAT-TUNありがとう」といったコメントが多数寄せられています。特に、グループとしての活動が減っていたとはいえ、解散という形になることにショックを受けたファンが多いようです。

一方で、これまでのKAT-TUNの変遷を振り返りながら、個々のメンバーの今後の活躍を応援する声も多数上がっています。特に亀梨和也は俳優・タレントとしての実績が豊富であり、今後の独立後の動向にも注目が集まります。


解散までのスケジュール

解散までの流れとして、以下のようなイベントが予定されています。

  1. 3月中旬~下旬:「KAT-TUNラストライブ」開催の可能性(詳細は調整中)
  2. 3月31日:グループとしての活動終了・亀梨和也の退所
  3. 4月1日以降:上田竜也・中丸雄一のソロ活動が本格化

今後、解散までの期間にKAT-TUNとしての最後のパフォーマンスや、ファンとの交流の場が設けられる可能性が高く、正式な発表が待たれるところです

コメント

Verified by MonsterInsights
タイトルとURLをコピーしました