笑福亭鶴瓶、バーベキュー参加でCM削除の影響 「歴史に残るとばっちり」とラジオ番組でマネージャー制止もぶっ放す

落語家の笑福亭鶴瓶が2日、MBSラジオ「MBSヤングタウン日曜日」に出演し、中居正広氏に誘われて参加したバーベキューについて言及しました。このバーベキューは2023年5月に中居氏の自宅で開催されたもので、後に女性トラブルに関連して報じられたため、鶴瓶にも思わぬ影響が及ぶこととなりました。鶴瓶はこの件について「歴史に残るとばっちり」と表現しました。しかし、ラジオ内で「絶対に言えないことが…」と事務所から発言に釘を刺されている状況を説明したにも関わらず、番組中に我慢できずにぶっ放しました。

スシローのCMから画像削除、影響の余波

このバーベキュー参加の影響は思わぬ形で広がり、鶴瓶がCMキャラクターを務めていたスシローの公式サイトから、1月30日までに彼の画像が削除される事態となりました。スシローを運営するFOOD & LIFE COMPANIESは、削除の理由について「総合的な判断によるもの」と説明しており、具体的なクレーム内容や削除の経緯については明言を避けています

この対応に対し、広告業界や一部のファンからは「過剰反応ではないか」との声も上がっています。CM契約の打ち切りではなく、画像の削除という形での対応が取られた点も含め、企業側の慎重な姿勢が見て取れます。

「普通のバーベキューだった」ヒロミも釈明

問題となったバーベキューには、中居氏、ヒロミ、フジテレビ幹部、被害女性などが参加していたと報じられています。ヒロミはこれについて「普通のバーベキューだった」と説明し、鶴瓶とともに早めに帰宅したことを明かしました。しかしながら、その後の報道により、鶴瓶も思わぬ形で巻き込まれることになったのです。

企業側のリスク回避か、神経質な対応への賛否

スシロー側の対応について、専門家の間では「企業のリスク回避戦略としては理解できるが、過剰反応の側面もある」との意見が出ています。特に、鶴瓶自身が直接的な問題に関与していないにもかかわらず、イメージ戦略の一環として削除されるのは、企業のコンプライアンス意識の高まりを反映した動きだと分析されています。

鶴瓶は苦笑いも、影響は限定的か

ラジオ番組でこの件について語った鶴瓶は、「これまでにもいろいろあったけど、今回のは本当に歴史に残るとばっちりや」と振り返りつつ、特に大きな怒りを示すことはありませんでした。長年にわたり芸能界で築いてきた実績とキャリアを考えれば、今回の件が彼の仕事全体に与える影響は限定的だと見られます。

今後の動向次第ではありますが、鶴瓶は持ち前のユーモアとポジティブな姿勢で、この騒動を乗り越えていくことでしょう。

コメント

Verified by MonsterInsights
タイトルとURLをコピーしました